サマースクールへの参加を希望する学生は、以下の募集要項を確認のうえ、2022年7月3日(日)までにお申し込みください。
募集要項
本サマースクールは,JCREES*からの支援により,JCREESが主催,北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターが共催して開催するものである。一部の学部学生の支援には,同センターの百瀬宏研究奨励基金**も使われる。
*JCREES(日本ロシア・東欧研究連絡協議会)は日本における旧ソ連・東欧地域の研究を促進し,この地域の研究に関して海外との交流を円滑にすることを目的として1998年に設立された。現在,ロシア・東欧学会,日本ロシア文学会,ロシア史研究会,比較経済体制学会,日本スラヴ学研究会の5つの学会・研究会が加盟している。
https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index.html
**百瀬基金は、スラブ・ユーラシア研究センターの前身である法学部附属スラブ研究施設長(1969~1971年)も務められた百瀬宏先生(津田塾大学・広島市立大学名誉教授)のご意思に基づき,2020年に設立された。
1.事業の目的
スラブ・ユーラシア地域に関するサマースクールを開催することによって,同地域の研究を志す学生を増やし,学生による同地域の学際的な研究を支援・奨励することを目的とする。
2.助成対象者
原則として国内の国・公・私立大学の学部の3~4年生,大学院修士・博士課程の院生(博士(前期)・博士(後期)課程の院生を含む。また,外国籍の者も含む)。
JCREES加盟学会会員による推薦を要する(本人が会員である場合は,不要)。
3.選考
選考は,学部学生,修士課程院生,博士課程院生の3つのカテゴリー別に,また,旅費支援枠と旅費不要枠に分けて行われる。選考は,JCREESが設置した企画選考委員会によって行われる。なお,2021年度のサマースクール採用者も応募できるが,(特に旅費支援枠での)選考においては初めての応募者が優先される。
採用者数:
1)旅費支援枠:学部学生10名,修士課程院生5名,博士課程院生5名程度
2)旅費不要枠:若干名
※旅費不要枠は,旅費不要ないしは自費負担で対面参加を希望する学生,オンライン参加を希望する学生に適用される。札幌圏からの参加者(札幌市,石狩市,小樽市,江別市,恵庭市,北広島市に居住する者)は,旅費支援枠への応募は認められない。
※新型コロナウイルス感染予防の観点から,旅費不要枠に応募する対面参加希望者についても人数を制限する場合がある。
※旅費支援枠で採用された者が何らかの理由でオンライン参加に切り替えた場合は,旅費は支給されない。
4.サマースクール日程等
開催期日:2022年8月25日(木)~26日(金)
会場:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター(札幌市北区北9条西7丁目)
プログラムは
こちらをご覧ください。
大学院生は,資料収集等のために滞在を延長することができる。
オンラインでも参加することができる。
5.助成金額
1)滞在2日間(3泊4日)が条件で最大6万円支給する。資料収集等のために滞在延長する大学院生には,滞在1日延長につき5000円追加支給し,最大9万円支給する。
2)札幌圏を除く北海道からの参加者には,滞在2日間(3泊4日)が条件で最大2万円支給する。資料収集等のために滞在延長する院生には,滞在1日延長につき5000円追加支給し,最大5万円支給する。
3)札幌圏からの参加者,オンライン参加者には,支給しない。
6.応募要領
希望者は応募用紙に所定事項を記入のうえ,2022年7月3日(日)24時までにss_office@slav.hokudai.ac.jp宛にメールで送付するものとする。
7.採用者の決定
2022年7月中旬までに決定し応募者に結果を通知する。
8.その他
1)新型コロナウイルス感染拡大など諸般の事情により,サマースクールが全面オンラインで開催される場合がある。
2)予定滞在期間を満たさないで研究滞在を中止した場合は,支給費用の一部の返済を求められることがある。
3)応募に関する問い合わせおよび応募用紙の送り先は,下記のとおりである。
ss_office@slav.hokudai.ac.jp(スラブ・ユーラシア研究センター事務サマースクール担当)
応募要項ダウンロード
応募用紙ダウンロード